2002年にみつわ台総合病院に赴任し、当時は新しい土地での仕事ということもあり戸惑いもありましたが、患者様や地域住民の皆様のあたたかい応援、看護師をはじめとした病院スタッフの協力もあり、自信をもった医療を提供する体制が整いつつあると考えております。

2020年より消化器部門が4人体制、非常勤医師も増員となり専門的治療をさらに充実化すると同時に、外来診療の問題点の一つである患者様の待ち時間を少しでも短縮させる診療体制にいたしました。
内科医として患者様の疾患だけを診るのではなく、患者様とご家族が笑顔でいられるのかを常に意識し、「主治医」ではなく「わたしの先生」と呼んでいただけるよう努力していきたいと考えております。

内科 部長　草間　潤二

内科部門は一般内科と専門領域グループからなっています。一般内科では、内科系疾患全般を幅広く診ることを基本としており、紹介状を持たない初診の患者さま、複数の内科系疾患の総合的な診断や治療が必要な患者さまなどの診療を行っております。
専門領域グループは循環器内科、呼吸器内科、消化器内科を主体とし、糖尿病・内分泌外来、肝疾患外来、神経内科外来、禁煙外来の専門外来も設置しております。また腎不全・透析については泌尿器科で対応しております。
あらゆる内科疾患に対応するよう努めておりますが、特殊な専門治療を必要とする疾患や、患者さまのご希望がある場合は高次機能病院へ紹介させていただいております。また本院は急性期医療を担っており、病状の安定後は当院訪問看護ステーションおよび地域の先生方による在宅医療を推進し、患者さまの退院後も双方向の連携を積極的に行っております。

近年、消化器がんを含む消化器疾患は漸増しており、高齢化社会において健康に対する関心と同時に不安は払拭できないと思われます。そんな不安を抱えた患者様にとって検査治療の迅速な実施は必要不可欠と考えております。
外来・入院・健診センター等において満足のできる医療を提供できるようスタッフ一同全力を尽くしてまいります。

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平成12年より当院に赴任、主に心筋梗塞、狭心症の診療にあたってまいりました。当時はまだ実施率の低かった手首からのカテーテル検査の導入や、心臓超音波検査を駆使して心機能評価を行い、常に治療方針の再吟味を行い、変化する病態に即した治療を心がけております。

循環器内科　部長　中山　豪

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